心がもっと叫ぶ方へ

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生涯添い遂げると心に決めてるコンテンツが「Final」を掲げてから今日までの日々

1年前(2021)年の4月26日に『劇場版Free!‐Final Stroke-』特報が公開されてからもうすぐ1年。

 


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生涯添い遂げると心に決めているコンテンツが「Final」「最終章」の文字を掲げてから今日までに思ったいろんなこと、でもTwitterにはちょっと書きづらいことを書きます(笑)

 

※好き勝手に書くのでFree!への感情が激重すぎてちょっとワードを見るだけでも心臓が暴れる…という方は念のため閲覧にはご注意ください。でもたぶん私はわりとポジティブな感じです。

 

2016年リオ五輪競泳最終種目400mメドレーリレー決勝があった日にハイスピ上映イベントの最後にさらりとFree!シリーズの再始動が発表されてから去年の4月26日まで、私たちはひたすら「もっと未来へ」「未来へ飛び込め!」「終わらないオレたちの夏へ」と未来へ向かう幸せなメッセージだけをひたすら受け取り続けて、いろんなこともあったけどFree!は続くから待っててね、と言ってもらえて、そうして公式アカウントによるカウントダウンとともに迎えた2021年4月26日の特報。(これ↑)

 

それまで滝のように流れてたYoutubeチャット欄とTwitterのタイムラインの時が一瞬止まったようになったのを今も忘れられません…。

今見返すとESの頃は結構「最後の夏」「あの夏をもう一度だけ」みたいなフレーズが使われてたけど、この数年ひたすら未来へ未来へ!だったテンションからすると、「えっ・・・・さい・・・ふぁ・・・??よく・・聞こえない、見えない・・ん!!??」で、頭は混乱状態で心臓は体から飛び出しそうなほど暴れてる感じでした。

 

あとは特報のトーンが過去にないくらい深刻な感じだったのもあって(TYMとの落差よ)正直それから10日間くらい泣きながら寝込みそうなレベルで私は落ち込んでました(笑)

今もいろんなワードを見るたびに胸がヒュッ…となることもあるし、申し訳ないことにいまだに公式タグ「#Free_Final」を自分から積極的には使えない(笑)ヒュッとなるから。

 

でも、FS前編を見たこと、FS前編公開時に発売された各雑誌のインタビューを読んだこと、FS前編の舞台挨拶やスタッフトークで直接監督、キャスト、スタッフさんのお話を聞けたこと、それから毎日いろいろ考える中で、今はかなり前向きな気持ちでいます。

 

その理由のひとつは、「物語の集大成、1つの着地点を描いてもらえることは本当に幸せなことだ」という気持ちがどんどん強くなっていったこと。

それは、これからも当たり前の毎日がずっと続いていく、と私があまり思えなくなってしまったこととちょっと関係があります。

今、紛争やパンデミックで世界中が不安定で当たり前の明日を信じることが難しくなっているけど、私はそれよりも前にそのことに打ちのめされるタイミングがありました。

明日自分も世界もどうなっているかわからない、自分の大切な人がどうなっているかもわからない、という感覚がずっとあって、でもだからこそ今できることをせいいっぱいやらなければいけない、未来はその積み重ねの先にしかない、という気持ちがあって。

 

望んでも望まなくてもあらゆることが変わっていってしまうからこそ、今いるみんなで今見られる最高の景色を見たい、「いつか」ではなくて。

そして、それを見せてもらえるなんて、本当に幸せなことだっていう気持ちが本当に大きいです。「いつか」やろうと思っても、その「いつか」が確実にある保証なんてどこにもないんだって思うから、だから物語の着地を描くという選択に、Free!制作チームの作品とキャラクターへのものすごく深い愛情と覚悟を感じる。

Free!は本当にみんなに愛されてここまで大きくなったんだなぁ。

 

理由のふたつめは、単純に「FS前編」がもうめっちゃくちゃおもしろかったこと。

純粋に早く続きが見たい!!!って思えたこと。

これはもう作品のパワーに完敗って感じです。

FS前編を見るまでの間は、前編を見終わってから後編公開までの期間、(作品の内容というよりFSの終わりが近づいてくるという意味で)真綿で首を絞められるようなカウントダウンに追いつめられるのでは、はっきりいってわたし病むのでは??ってけっこう怯えていたんだけど、実際はかなりワクワクしながら純粋に楽しみに待てています。

 

FS前編があまりに最高すぎて、脳内興奮物質が出すぎて、数か月間毎日お祭りみたいなハイ状態だったので、またあのヤバい時間を過ごせるのか・・・楽しみ・・・(ゴクリ)って感じです。

FS前編最高すぎる話ちゃんと書きたいわー。

 

そして理由のみっつめは、これが一番大事なんだけど、「どんな形であれFree!は繋がっていく」って私が確信できたこと。

これは正直、舞台挨拶での信長くんの言葉をきいて、そうだよね?やっぱり、そう思っていいんだよね、って確信を持てたことが大きいから信長くんに本当に本当に感謝してます。

直近発売されたananのインタビューで信長くんが話してくれていたことにも同じ感想を持ちました。

 

 

河浪監督が2017年に再始動させたFree!シリーズとしての挑戦は、一旦FSで最高のクライマックスを迎えるんだと思います。当時、またやるからにはこれまでのFree!シリーズの熱量を下回るわけにはいかない、って話してた河浪監督。

「Final」には「究極の」という意味があることも、競泳の大会で「決勝戦」の意味で使われることにもなんか意味を感じます。

究極のストローク、決勝の舞台。

今までで一番の見たことのない景色。

 

それをこうやって届けてもらえることが、本当に幸せで、感謝しかないです。

何回生まれ変わって感謝し続けても足りないくらい、もうもらいすぎて返しきれないくらいです。

 

でも、河浪監督や八田プロデューサーが、遙たちはこれからも変わらずに生きていく、って言ってくれたように、きっとこの先も私たちがFree!を大好きでいる限り、スタッフさんキャストさんも同じようにFree!を愛していてくれている限り、私たちは繋がっていられるし何かの形で想いは繋がっていくんじゃないかって心から信じてます。

信長くんが言うようにそれが具体的に続編とかではなくても。

私の知りうる限り公式が一度も「完結」って表現は使っていないのも、FS後編のキャッチコピー「400m先の未来へ」で一期の時にはあった「。」が外れているのも、そういう想いがあるのかなって感じる。

 

そして、私がFree!に望んでるのってそれがすべてなんだなって思った。

Free!ってそういう作品だよな、って。

 

京アニさんも今とっても大事な時期で、未来に向けて会社としてやりたいことやらなければいけないこともたくさんあると思うし、とにかくどうかスタッフの皆さんに幸せでいてほしいな。こんなにたくさんの人を幸せにしているんだから、どうか普通よりも余分に多めに幸せでいてください。

 

でもまぁとりあえず怒涛のキャラソン発売があるでしょ、MIZUNOコラボもたぶんあるでしょ(世界水泳と絡んだ展開あるかな!?)、オケコンもきっとまたあるでしょ、FS後編円盤発売もあるでしょ、それにイベント応募券封入されるかもしれないでしょ、Free!シリーズ10周年もきっと何かしら、何かしらはあるでしょ!?

最近は周年の節目で記念企画が動くコンテンツもけっこうあるでしょ!?

この先もみんながFree!を好きでい続ければ、いつか何かのタイミングでまたとても幸せなことが起きる可能性、全然あるでしょ!???

未来を決めるのはいつだって関わる人たちの願いと意志と行動だと私は思ってます。

Free!がFSまで辿り着けたことだって、決して当たり前のことじゃなく、最初から決まっていたわけでもなく、その時々にそう願って意志を持って行動した沢山の人達の並ならない想いがあったからだし。

だから今はたとえ真っ白な未来があるだけだとしても、この先のことはファンも含めて関わる人たち次第、今までもこれからもそれは変わらない、Free!はそう思わせてくれる作品だなって心底感じます。

 

「無茶じゃない、フリーだ!」(by七瀬遙)

 

 

そしてこの先の話をする前にとにかくまずFS後編の公開があるので!!!!!

まずはそちらで思う存分愛と感謝を返したいと思います!!!!!!!!

ていうか純粋に楽しみ!!!早く!!!見たい!!!!!!!!!!

 

今日の12時、FS後編、本予告公開です!!!!!!!!(ほんと無理)

 

 


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(12:25追記)公式は一度も完結という表現は使ってないと書きましたが、12:00更新の本予告でついにその表現が登場してしまいましたwww

でもなんでだろう、不思議だけど上に書いた気持ちは少しも変わらないです。後編が本当に楽しみだし、全力で受け止めたいし、Free!と私たちはきっとこれからもずっと一緒です☺️