心がもっと叫ぶ方へ

次元を超えて、好きなものぜんぶ。

【Free!DF】6話感想 遠野日和くんにFree!メルヘンピュアネス大賞をあげたい【深淵のマーメイド】

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※注意※
Free!DF放送分のネタバレを含みます。雑誌インタビュー等の内容に言及することがあります。

5話感想はこちら。

 

スタファイ新曲も聞いて、パンパシ水泳に続いてアジア大会も毎日楽しんで、トビウオジャパンはリレーを含めて最高に熱いレースを連発していて、今は夏で、毎日最高です。

毎日毎日今が一番Free!を好きかもってくらいに絶好調。放送終了後とはいえ2015年にFree!に出会った自分をめちゃくちゃ褒めたい。人生が大きく狂ったような気もするけど(笑)、一生モノと思えるくらい心から愛しているコンテンツです。ほんと、幸せです。
3期を作っていただいてありがとうございます。(泣)

ディスクを買うとか以外でもちゃんと感謝の声を届けたいなぁ。メールより手紙とかの方がいいのでしょうか…。

 

  • 6話 深淵のマーメイド

初見では人魚姫インパクトと滑り台ドンの襲来に諸々が吹っ飛んでしまった6話でした。

正直、1回目を見終わったときの印象は

「((((´゜Д゜;))))???!!!?」

Twitterのタイムライン上でも「姫」の文字がゲシュタルト崩壊していました(笑)


郁弥も日和もそれぞれ人魚姫の物語に自分を重ねてる????!!

日和の重ね方はある意味そのまんまだけど郁弥はなんで人魚姫??これ、悲恋の物語であって、別に大事なものと引き換えに強くなる話ではなくない??

なんで人魚姫…にんぎょ…ひめ??!

水泳は…???水泳しよう??!!!

郁弥と日和は今までのFree!の中でもあまりなかった関係というか、言葉を選ばずにいうとなんとなく女子っぽい、女子中学生ノリっぽい友情に感じる。友情というか、思春期まっただ中??中学生日記??

 

みたいな感じでしたが、情報過多すぎてなかなか内容のすべてが頭に入ってこない1回目から時間をおいてもう1度見たら、いろんなことがわかってきた気がする。

DFはこの時間をおいてもう一度見ると感想が変わる現象がほぼ毎回のように起きるんですよね。

 

というわけで、今は何度か見た時点での感想覚え書きです。

 

・日和のモノローグで6話が始まる。監督はもしかしてモノローグ(とショタ時代のトラウマ)が好きなのかもしれない。おそらく過去のTVシリーズでは遙のモノローグしかなかった記憶だけど、TM約束で凛、DFで郁弥と日和のモノローグが登場。特に今回の日和のモノローグの「●●じゃなきゃ、いけなかった」みたいな表現はTM約束の冒頭の凛を思い出す。それにしても日和にとっての郁弥は本当に比喩とかではなくまんま王子様だったんだね…。


・まだ長袖を着てるし季節は春先っぽい。今日で折り返し地点だけど夏はいつ来るのか?

・日和はフリー50mも泳ぐんだね。星川先輩がやたらフリーリレーにこだわるのは何かのフラグなのか…?(得意の深読み)


・郁弥のこれまでの想いが明確に言葉で語られたことでやっと少しわかりやすくなった。チーム解散後も郁弥は遙との再会を信じて前向きに水泳を続けていこうとしたけど、再び酸欠事故を起こしたときに、もう助けてくれる遙はいないんだ、と孤独を痛感したことで、仲間を想う気持と決別することにしたんだね。(実際は日和が助けてくれていたのに…)

そこからは孤独感を覆い隠しながら強くなるために泳いできたんだね。なんとなく1期の凛やESで宗介が凛に投げかけてきたテーマと似ちゃうんだよね。強さを追い求めるときに大事なのは、個人なのかチームなのか…?凛は自分にはどちらも大事なんだって結論をすでに出していて、作品としてもそう着地したけどこれをまた繰り返すのかな。

ただ、郁弥が許せないのは遙でもかつての仲間たちでもなくて、弱い自分自身だという。

だから郁弥は1期の凛とはある意味対照的に、周囲に突っかかっていくわけでもなんでもなくひたすら内に内に、と思考が向かっている。(だからこそどうしようもなく膠着しているのがここまでの展開でもある)

郁弥の言葉を聞いて初めてわかったのは、郁弥が憧れたのは「遙の強さ」だということ。強さ、弱さ、という言葉が散々出てくる。郁弥にとっての遙は「強くなりたいと願う自分の理想」なんだなってこと。

郁弥は「遙と泳ぎたい」よりは「遙になりたい」のタイプの方なんだ。そこは凛とは明確に違う。ずっと俺の前を泳いでいてほしい、最高のライバルでいてほしい、二人で世界の舞台で競い合いたい、っていう凛の憧れの形とは少し違って、ハルみたいに泳ぎたい、流されない、ブレない強さが自分も欲しい、なんだね。「ハルみたいに(強くなって速く)泳ぎたい」が郁弥の憧れの形。その描写はハイスピFSDの中にもあって、だけど遙は「郁弥、お前は俺じゃない。俺や夏也先輩の後ろじゃなくてみんなの横に並べ」って、言ったんだけどなぁ。

 

郁弥が人魚姫に自分を重ねたのは、手に入れたいもの(それは遙ではなく、遙が象徴する「強さ」)のために、自分の大事なものを引き換えにする、という部分なのかもしれない、そう思った時にここはやっと咀嚼できた。

アニメージュで横谷さんが初恋がどうとかいうから最初はリアルに悲恋物語としての人魚姫に重ねてしまって、これ昼ドラ??!!ってめちゃくちゃ混乱しちゃった笑)

でもね、郁弥は知らないかもしれないけど、遙も別にそんなに強くないし、ブレるし、迷うし、たくさん悩んだんだよ…。ハイスピでもごはん食べないでぶっ倒れたりしてたでしょ…。もともととっても優しくて繊細だし、仲間を切り捨てることもできない子なんだよ。(凛に振り回されまくってた1期の絶望顔も見せてあげたい)

郁弥がハイスピFSDで「ずっとさびしかった」ってみんなの前で涙を流した時、遙かもまた「自分もさびしかったんだ」って自覚したんだよ。それを知ってほしい。

 

・一方日和の抱えているものは競泳との向き合い方というよりは完全に幼少期からの孤独感だったり、自分の感情をうまく人に伝えられない不器用さだったり、で人間関係についての悩み。思春期ひよぴ…。たしかに思考は箱入りのお姫さま。けど、悪い子じゃないというのが6話を見返してやっとわかった。少し幼くて、ちょっとメルヘンで、あとは心配になるくらい純粋な子なんだな。「僕が助けたんだよ!」って言えればよかったのにね。でも言えなかったんだよね。言えない子だっているんだよ。

日和くんには「Free!メルヘンピュアネス大賞」を贈呈したい。

 

・郁弥の「僕の兄だよ」の言いかたがまじジブリ!!!!(かわいい!!泣)
 ハイスピの郁弥の話し方で幼くてかわいいね…。うっちーすごい。

・夏也の突然のNEW Tシャツが目に焼き付いて離れないwwww


・尚先輩がとっても尚先輩。もう少し喝をいれてくれるかと思ったけど、口調が優しかった。だけど、登場するだけで安心する尚先輩のこのちゃんとした「大人感」というか安心感はなんだろう。夏也にはそこまで感じない何かがある(笑)

・旭が「んなわけねーだろ!俺も真琴もちっとも不幸じゃねェし!!」って言ってくれて、4話を見た後に怒りと困惑と心の痛みでのたうちまわっていた私が救われました(泣)旭、本当に本当にありがとう(泣)6話で一番うれしかったシーン。

 

・\突然の松岡凛!!!!/そして謎の男の名前も判明し、遙と凛の師弟含めのシンメ対決フラグがたった。たったよね?!


・松岡凛選手によるストローク解説(ひさびさ)

・夏也は凛に泊めてくれって勝負持ちかけたり他校の後輩に構ったりするより前にやるべきことがあるでしょ…郁弥のことを日和に丸投げしてないで弟に向き合わないと。

・ラストの滑り台のシーン、日和が声をかけても、声を荒げて問いかけても、郁弥は日和の方を見もしないし目も合わせていないことに気づいて、ゾゾゾーっとすると同時にとてもつらくなってしまった。日和は何でこんなに郁弥の視界に入れないのか…。(うっかり姑獲鳥の夏のトリック思い出しちゃった)かわいそうになってくる。

 だけど日和がちゃんと郁弥に強い言葉をぶつけられたことは良かったと思う。本心を押し殺して顔だけ笑ってても何も進まないんだから。もっと言ってやれ!!!ドンでもなんでもぶちかませ!!!!!日和も郁弥も遅めの思春期感あるけど、ちゃんとぶつからないとずっとこのままなんだから。

郁弥も、弱さからの逃避先ではなくて、ちゃんと自分の意志で個人メドレーを選び直せるようになるといいな、と思う。日和のいうとおり、郁弥は自分が弱い弱いと思い込んでるだけで、ちゃんと郁弥の強さを持っていると思うよ。郁弥が遙になる必要はないし、遙にはなれない。

 

やっと話が動き出す気配が見えたこと、それから私が思っていたよりはみんなちゃんと「自分のため」にもがいている気がして、それはよかったなって思った6話でした。

 

さーー!!!7話は遙が個人メドレー泳ぐフラグが立ってるぞー!!!!(笑)

 

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7話感想はこちら

 

  

 2018年8月22日発売!!!フルサイズ最高です!!(泣)

by カエレバ

【Free!DF】5話感想 リレーだ!青春だ!合同合宿だ!!【兆しのワークアウト】

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※注意※
Free!DF放送分のネタバレを含みます。雑誌インタビュー等の内容に言及することがあります。

やっほー!!!
前回の更新では鬱の沼底から浮上、のターンでしたが…

5話はとっても幸せな気持ちで見られました!

とはいえ、その翌日に購入したアニメージュのDF特集ページを読んだらまた激しく落ち込んでしまって(笑)、LINEで友だちに思いっきりあれこれをぶちまけてしまったりとかそういう一悶着はあったのですが、いろいろ聞いてもらったらなんだか気持ちもスッキリして落ち着きました。

あとはやっぱり、放っておいても次から次へと自然に湧き上がってくる、

\ありがとうFree!のある平成最後の夏、生まれてよかった!!一生愛す!!!/


っていう、好きと感謝のパワーの方が圧倒的に上回っていく感覚を今は味わっていて、なんていうかとにかく、

多幸感MAX無双モード です!

(6話が終わったときにどうなっているのかは私にもわからないけど…自分の情緒が本当に謎)


あまり細かいことが気にならなくなったというか、これまで緊張のあまりバッキバキに張り巡らされていた精神的な何かがようやく緩んできて、少し肩の力を抜いてDFを楽しめる様になってきた気がします。

週末2日間、辰巳国際水泳場のプールでパンパシ水泳2018を観戦してきたので、そこで前向きな気持ちをたくさんもらったのもあるかもしれない。

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(選手と近い角度から見られるこの席、やばくないですか…。しかも肉声が聞こえるほど近い。辰巳で販売されることは珍しいスタートバック席です。メドレーリレー、本当に感動した泣)

そう思える様になったことは本当にうれしい!!やっぱりこの貴重すぎる3ヵ月を心から楽しめないのは損だと思うから。

そしてDFキャラソンミニアルバム発売、発表されましたね!!!(泣)もうめちゃくちゃ楽しみです…。細谷さんはVol.2で歌ってくれると信じてます!!
これまでの名曲たちを振り返る、(超個人的)Free!楽曲大賞エントリーもアルバム発売前までに書きたいな~ともくろんでいます!

さらに、昨日はFree!の新映像企画が発表されたあの日から、ちょうど丸2年でした。

2016年8月14日。


この日はリオ五輪の競泳種目最終日、メドレーリレー決勝があった日で、私は朝から辰巳のプールにライブビューイングを観に行きました。

そして、一度家に帰って寝てからハイスピ舞台挨拶LVつき上映を見に、夜の新宿ピカデリーへ行きました。(次元を跨いでメドレーリレー尽くしな1日…)

 信長くんが例のごとく思わせぶりなツイートをしていたものの、すでに何度か「思わせぶりツイート、からの特に告知なし事件」が勃発していたので、まぁ大本命・両国イベントもあるし今日はそこまで過剰な期待はやめておこう…と思いながら臨んだ結果、発表されましたね、この日に。

Free!の未来に繋がる情報の初出しがこの日に!


CM映像の最後の最後に、しれっと静止画1カットでの告知。

「新映像企画、とは??!!」っていうパニックもありつつ、劇場に巻き起こった

悲鳴。鳥肌。泣き声。


あの時、通路を挟んだ反対側に座っていた女の子が「またまこちゃんに会えるんだ~!!うわ~ん!!! T T」ってダバダバ泣いていてお友達によしよしされていたことは今でも覚えています。もらい泣きしたよ。

あの日の彼女、元気かな…。

2020年への想いを繋いでリオ五輪競泳種目が全日程を終えたこの日に、Free!シリーズとしての「新映像企画」情報が初出しされたこと、きっと偶然ではなかったと思うんですよね。

(TYMの公開日も2020東京五輪のちょうど1000日前だったし)

そして2年前の夏にはまだ夢みたいな何かだった3期がある夏を、私たちは今実際に生きているんですね…。(泣)いまだに現実感がないけど、いまだに心の準備もできていないけど、あの頃の未来に僕らは立っているんですね…(泣)

感傷に浸っていたらいつものごとく前置きが長すぎるので、5話感想も箇条書きスタイルで。

 

・5話「兆しのワークアウト!」

ワークアウト=練習、トレーニング。


やったよー!!物語も中盤に差し掛かる5話にして、何かが兆したー!!!!

この「兆し」は岩鳶高校新チーム、そして宗介の心の在り方の両方に掛かっているんだろうなぁ(泣)

 

5話はFree!の遺伝子が色濃い、眩しい青春回でしたね!!

青い空!青い海!青いプール!


もう100万回見たい!!!!!


・3校合同合宿を仕切るアイちゃん部長ー!!!(泣)リッパになって!!!(泣)私の中の松岡凛(オカン魂)が涙を流した…。この3校だと鮫柄学園が仕切り役なの強豪感あって萌える。

・TYMぶりに宇佐美蒼波くん登場。ちゃんとフルネームでモモの名前を憶えてる宇佐美くんいい子すぎない?(対してすぐには誰だか思い出せないモモタロ…)ブーメラン水着背泳ぎコンビ、いいライバル関係になっていきそうですね。


・御子柴百太郎(高2)っていう概念がもう眩しい

・河浪監督、百太郎が好きってTYMの時に言っていた記憶だけどなんかそれが伝わってくる


・怜部長!渚先輩!怜部長!渚先輩!怜b…(号泣)

 
・渚と怜ちゃんがあまりに理想の先輩すぎて、私もこんな先輩たちと部活したかった!!むしろ怜部長の元で働きたい。アイコンタクトと役割分担のコンビネーションが素晴らしすぎて100万回5話を見たい。岩鳶水泳部はやっぱりこの二人に大きく助けられていたチームだったんだなぁと(泣)


・江ちゃんもちょっと大人っぽくなってる!(泣)歩ちゃんとの並びがかわいすぎる。


・静流くんとロミちゃん同じ中学だったんですね…最後にぽろっと出た「ロミ!」呼びかわいすぎる。


・ロミちゃん、下まつ毛ある系ふりー男子であることを確認。


・他校の後輩にまで面倒見のよさを発揮する宗介…。怜にバッタを教えていた凛に呆れ顔だった時期を思い出すと、宗介も変わった。そして渚の\そうちゃん!/がかわ…


・\魚住くん副部長説!!!!!/(鮫柄に副部長の概念あったっけ?)


・3校メドレーリレーのレースの展開メモ
1泳:バック
⇒得意なバサロでモモが先行。そのままトップでアイちゃんに引き継ぎ。
2泳:ブレスト
⇒渚が湊風館を抜いて2位にあがり、トップのアイちゃんとの差を詰めて引き継ぎ。
3泳:バタフライ
⇒怜がさらに差を詰め、3校がほぼ並ぶ。鮫柄は魚住くん?

4泳:フリー(アンカー)
⇒おそらく美波くんが泳いだ鮫柄がトップでゴール。ロミちゃんは抜かれちゃったけど引き継ぎだけなら一番よかった描写あり!すごい!

 
・バックを泳ぐ静流くんの顔がやけに真琴に似てる。

・Take your marks…の掛け声してる鮫柄男子がイケメン。1年?!!

・岩鳶高校水泳部がチームとして踏み出した回。4人の集合ショットがすごく良かった。

 
・夏也と宗介はお互いを覚えていた模様。凛にも温泉で会っていたことを夏也は思い出したかな?

・凛の言葉を回想する夏也。もしかして夏也の中にはまだ世界を目指す選択肢もある…?

・夏也に対して「はい」「いや、」じゃなく「ええ」「いえ、」って言葉遣いをする山崎宗介…。近すぎない関係の年長者に対するそーすけくんを初めて目にしたので予想以上に丁寧な敬語に萌えが止まらない。


・宗介の競泳選手としての実力がトップレベルであったことを視聴者にもわかるように教えてくれる夏也。

・「お前は何のために飛び込む?」まるでDFの主題の様な問いかけが宗介の口から…。ロミちゃんはちゃんと5話で答えをつかんだ。


・宗介は絶対に運任せにしたりしない、って思ってた!信じてた!!!!そーすけーーーー!!!!!泣

・やっと!!やっっっと尚先輩の登場!!!!!東京組に活を入れてやって~!!><

 
・予告の言葉が意味深…。未来が幻影…?(Free!はほんと幻影が好きだな)


 夏也の言葉が、夏也が伝えた凛の想いが、逃げずに自分の抱える課題と向き合って、仲間を信じて思いきりプールに飛び込んだ後輩の姿が、きっと宗介の心に何かを宿した、そんな回だったんじゃないかと思います。

 

そして6話はいよいよ郁弥と日和の過去エピソード回となりそう。

さらにここぞ!の投入な感じで演出は山田尚子さん。

私にとってはいろいろ試される回になりそうだけど、覚悟はもう決めているので心して見たいと思います。


はー…緊張する!!! 

 

6話感想はこちら。

 

 

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by カエレバ

RADWIMPS『スパークル』の歌詞で一番好きなフレーズについて

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なんだか変なタイミングですが、地上波で新海誠監督の映画『君の名は。』が放送された2018年冬くらいに書きかけていたものが下書きに眠っていたので公開します。

映画自体は公開当時の2016年に映画館で2回ほど観て、考察・感想ブログを少し読んだりしたくらいで特別に作品の大ファンというわけではないけど、「体験するエンタメ」として一級品だなという感想を持っています。

(私はもう立派に年齢だけは大人だけど、もしこの作品を10代ど真ん中で見てたら、かなり影響を受けたのでは、という気もする。)

 

ただ今回は作品どうこうの話はメインではなく、作中で使われている楽曲、RADWIMPSスパークル』の歌詞の話。

私は作中でこの曲が一番好きです。

この曲が流れるシーンはまさに作品のクライマックスともいえる部分で、メロディーも綺麗だし感情を直撃してくるようなドラマチックさがあると思うのですが、実は今まで歌詞をあまり意識して聞いたことがなくて。

地上波放送をきっかけに曲を購入して聞いてみたら、歌詞がとてもいいな、と改めて思ったのでそのことを書きます。

暗喩に満ちた言葉の並べ方に解釈の幅があったり、夢の中で夢を見ているような、どこか不思議な世界観だったり。
だけど、きっと多くの人が胸の奥のどこかで知っている感情、どこかで体験したことのある記憶や見たことのある風景を呼び起こされるような、不思議な懐かしさがおもしろいと思います。

(ちなみに野田洋次郎さんやRADWIMPSについては全く詳しくないのでそういった点からの言及はできないです…)

 

 
ここから先はすべて私個人の解釈や感想です。
アーティストご本人様や映画の関係者様がどこかでまったく違う話をされている可能性もありますのでそこはご留意ください(笑)

曲の中で一番好きなフレーズについては、最後に書きますね。

※以下、部分的に引用している歌詞の出典はすべてRADWIMPSスパークル」となります。

 

まだこの世界は僕を飼い慣らしてたいみたいだ

望み通りいいだろう 美しくもがくよ 

僕を従わせ、縛り、飼い慣らそうとする「運命」みたいな何かにまだ今は従っている。
まだその「時」が来ていないから、望み通りその中で翻弄されてやってもいいと考えている僕。

互いの砂時計 眺めながらキスをしようよ

「さよなら」から一番 遠い 場所で待ち合わせしよう

「互いの砂時計」はお互いが持っている命の時計、流れていく命の時間のこと。
お互いの時間を「眺めながらキスをしよう」  、つまりこの命を一緒に生きていこうよ、ということだと思います。

「さよなら」から一番遠い場所は、もう「さよなら」をする必要のない場所、「さよなら」の概念から最も遠い場所、つまり、もう二度と別れる必要のない「死後の世界」(簡単に言ってしまえば天国的な)で待ち合わせしよう、ということかなと思います。

さよならという言葉に、カギカッコがついています。


お互いの命の時間を見つめながらともに生きよう、そのあとは二度と別れる必要のない場所で待ち合わせしよう、ずっと一緒にいようねってことかな。(ロマンチックです)

 

ついに時は来た 昨日までは序章の序章で

飛ばし読みでいいから ここからが僕だよ


ここ、すごく好きです。人生を物語というか一冊の本に例えている。
ついに訪れた「時」=「君と出会った」ですね。

君の名は。」という物語の「ボーイミーツガール」の部分だと思います。
昨日まで(君に出会うまで)の僕の物語は序章の序章で、まだちゃんと始まってもいなかった。
君と出会ったことで僕の本当の物語、本番が始まった。

君に出会うまでのことは飛ばし読みでもいい、ここからが本当の僕だよ、っていうことですね。

この部分が好きな理由は、この感覚を私もたしかに知っているな、と思うからです。

誰かと出会って、想いが繋がることで、昨日までの世界が一変してしまう感覚。

初めて自分以外の誰かを求めたとき、初めて自分以外の誰かと想いが通じたとき、親や家族ではない他者から、自分が求められているのだと初めて感じたとき。
自分という存在への圧倒的な肯定を手にしたのだと思えた瞬間に、世界が昨日までとはまったく違う色、まったく違う彩度と明度で見えたこと。

何もかもが決定的に変わってしまって、ごはんの味も鏡の中の自分の姿さえも昨日までと違って感じられること。

これまでとは全く違う、「生きている」ことへの実感。


16歳の頃の自分が胸によみがえって、懐かしさに苦しくなります。

それは恋愛かもしれないけど、必ずしも恋愛でなくてもいいのかもしれない。

そして「僕」は、自分の持てるものだけを抱えたまま、「君」のもとへダイブしていきます。

 

まどろみの中で 生温いコーラに

ここでないどこかを 夢見たよ

教室の窓の外に

電車に揺られ 運ばれる朝に 


ここもとても好きです…。
だって、この感覚がほんの少しもわからない方って、いますか?!!(いるかもしれないけど)
こんな退屈な毎日じゃなくて、冴えない風景じゃなくて、明日から何か今よりもっと素敵なことが、突然何もかもが塗り変わるような、何かキラキラしたすばらしい日々が始まればいいのに、って夢想したことのない10代なんていますか??!(泣)

まだ出会っていないなにか素敵なことがこの世にはあるはずだ、これから何か新しいことが始まるはずだ、という漠然とした気持ち。ここではないどこかへ行きたい気持ち。

そして「教室の窓」という単語は、これを歌詞に含めるだけでものすごい情報量を付加することのできる、記憶のスイッチを入れることのできるエモーショナルワードだと思っています。教室、制服、体育館、グラウンド…。

AKB48の「桜の花びらたち」とかHey!Say!BESTの「スクールデイズ」とかXX:meの「トリカゴ」とか…これらの曲では出だしや序盤に出てきます、「教室の窓」が!!) 

「生温いコーラ」も、とても多くのイメージを含んだワード。気の抜けたコーラ。

気だるさ、退屈さ、充実感がない、イケてない…。
何となく初夏~夏なのかな?みたいな季節感すら感じさせてくる…。

運命だとか 未来とかって 言葉がどれだけ手を

伸ばそうと届かない 場所で僕ら恋をする

時計の針も二人を 横目に見ながら進む

こんな世界を二人で 一生 いや、 何章でも

生き抜いていこう

ここは楽曲的にサビですが、歌詞のテーマとしてもまさにサビ。
「言葉」も「時間」も届かない場所で、それらの制約を受けない場所で恋をしよう、ということで、この辺りは時間や距離を飛び越えながら誰かのために自分のために運命を変えていく「君の名は。」のテーマそのものになっています。

一番大事な言葉である「君の名前」すらわからなくなってしまっても、二人はそれを越えてもう一度出会います。


しかも「一生」と「何章」を掛けていて、人生を物語、一冊の本に例えた1番の歌詞ともリンクしています。「何章でも」=「何生でも」=「前前前世から」ですね。

「はじめまして」なんてさ 遙か彼方へと追いやって
1000年周期を 1日で息しよう

2つ目のカギカッコ。言葉も時間も僕らを縛ることなんてできない、僕らの恋の前で、そんなものにたいした意味はない。

「1000年周期」は平安時代、彼は誰時、かたわれどき、らへんを連想させる。

辞書にある言葉で 出来上がった世界を憎んだ

万華鏡の中で 8月のある朝

「言葉」の制約を受けることへの抵抗感がここにも出てきます。
「万華鏡」というイメージも閉塞感というか、閉じられた世界の中で美しく変化する、という意味ではAメロの飼い慣らされた世界で美しくもがく姿とリンクする印象です。

 

嘘みたいな日々を 規格外の意味を

悲劇だっていいから望んだよ

そしたらドアの外に

君が全部抱えて立っていたよ

はい。
ここです。

そうです…

ここが私が一番好きなフレーズです。


前半2行の意味合いは1番の「♪まどろみの中で生温いコーラに~」と近いと思います。

少し違う角度から同じ話をしています。

もしも明日隕石が地球に降ってきて、世界が終わりを迎えるとしたら…。

教室の窓から、電車の中から、変わり映えのしない街を眺めつつ、ぼんやりとそんな妄想をしたことのある人ともきっと多いと思います。

 

1番と違うのは、その部分へのアンサーが後半2行にあるところ。

嘘みたいな日々も、規格外の意味も、ここではないどこかも、僕の序章を終わらせるきっかけも、

その「全部」を君が抱えて立っている。


そして「君」はドアの「外」に立っています。
君が立っているのははドアの前ではダメで、ドアよりもこちら側ではダメで、絶対にドアの「外」、扉を開いたその先である必要があると思います。


他者は自分の心、自分の世界の「外」側にいるからです。

人が人と出会うことが、どれだけの天変地異よりも大きく人生を変えてしまう可能性があること、体中の細胞をまるで生まれ変わらせてしまうようなパワーすらあるということを、こんな言い方で表現できるんだな…っていうのが、私がこの曲の歌詞の中で、一番感動した部分でした。

 

まるで異なる宇宙と宇宙が衝突するみたいな現象。

 

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高校生前後くらいの年齢のほんの一瞬のあいだ、「この世界のすべてなにもかもと天秤にかけても私にとってはこの恋が重い」、みたいな瞬間がある気がするんだけど、そのことを強烈に思い出しました。


この恋が壊れてしまうなら、それは世界が壊れてしまうことと同じだ、って本気で思っていた時があったこと。「君の名は。」ってそういう物語だなぁと思います。

それを心から確信していられる少女の時代、少年の時代にだけ持つことのできるエネルギーが、たぶんこの世界にはある。


今はもう、例え一生に一度の大恋愛だと信じたほどの恋が壊れてしまっても、世界は別に壊れず続いていくことを知ってしまっている大人だからこそ、よけいに眩しくて苦しくてせつない気持ちになります。
 

 

夏に聞くとまたなんかいいんですよね。

 


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【Free!DF】4話感想 ハイパー鬱メンタルからの自力脱出【喪失のインターフェア】

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※注意※
Free!DF放送分のネタバレを含みます。スターターブックや雑誌インタビュー等の内容に言及することがあります。

 

3話感想はこちら。

 


5話放送までもう1時間をきっているのですが5話を見てしまうと純粋な4話感想は書けなくなってしまうので、一旦勢いだけで殴り書きを残しておきます。

ちなみに、主に自分の心の整理のためであって、共感を得たいわけでもなければ誰かの感想を否定したり擁護したりしたいわけではないです。

正直激動の1週間だった。

  • 4話視聴直後

あまりのしんどさに見返す気力がわかず、しばらくFree!のことは考えたくない…と思うほどに激しく落ち込んだ。つらくてつらくて抱えきれなくてTwitterにあれこれぶちまけてしまった。冷静な意見や優しさにあふれた感想を見るたび、そういうふうに暖かく見守れない自分が未熟で自分勝手で情けないように思えてますますつらかった。
だけど私と同じようにストレスを抱えている意見もいろいろ目にして、ほっとする一方で「これだけストレスを感じてる人が多いということはそれを意図した展開なのかもしれない」とも思えてきて、ということはどこかでこのストレスには救いと挽回が用意されているのかもしれない、という希望が見えた。

だけどその一方で、「カタルシスがあるんだとしてもそのために今ここまで苦しめられなくちゃいけないのはなぜなんだろう、そうしなくちゃ話の山場が作れないということなんだろうか、誰かがヒールにならなければいけないのだろうか、そのカタルシスに向けてキャラクターのセリフや行動がそのために動かされていないだろうか」っていう余計な不安にも繋がってしまい、堂々巡りでメンタルがズタボロだった。


私が好きになったこれまでのFree!への自信すら根本から脅かされそうでものすごく怖くなって、つらくて過去シリーズや過去の音楽にも手を伸ばしづらくなってしまって、そんなこと自体が初めてでもはや軽くパニック状態。

私がどうしても譲れない、生きてく上でのポリシーみたいな部分にも嫌な形で触られそうな気配を感じて、日和のラストの発言はどうしても擁護したくなかった。

Free!ってこんな感じだったっけ、こんなにつらいと思ったことが初めてで何でなのかわからない、私はFree!のことをまったくわかっていなかったのかもしれない、もうどうしていいのかもわからない、とベッコベコに自信喪失していたのがこの1週間です。

 

で、1週間ああでもないこうでもないとうなされる様に考えていた中で、

「私はいま何にモヤモヤしているのか」3つと、そのそれぞれに対するスタンスを何となく整理できたので、それを書いておきます。

何とかこのつらさを抜け出したい、ちゃんとFree!DFを楽しく隅々まで味わいたい、そういう気持ちで必死につけた心の整理です。

ひとつめ。

Free!DFを単純にFree!Free!ESの続きだと思って見ていたからモヤモヤするのではないか

この出発点について、そもそも私は間違えていたんじゃないかと思いなおした。
Free!DFは、Free!Free!ESの単純な続きではない。ハイスピFSDとTM、TYMを経て、ハイスピの世界観と合わさった新しいFree!世界線(※1)であり可能性なんじゃないかと。

(※1)世界線シュタインズ・ゲート的な意味です。私たちは世界線を移動したのだ…。

だからFree!Free!ESとは違って当たり前だし、コメディパートが少ないのも、感情表現の湿度がじっとりと高くてじれったいのも、メルヘンちっくで繊細な描写も、どこか内容が幼く感じるやりとりも、ハイスピの世界観と合わさったのだからある意味当たり前!

もともとハイスピFSD(映画)が公開された時には、Free!と完全に繋がる世界観かというとそこは断言されていなかった記憶がある。
そもそもある意味それぞれの作品として成立していた世界が繋がったのだから、その影響はいろいろあるんだと思う。でも、キャストも明言しているとおり、ハイスピFSDがなければきっとFree!DFに繋がることもなかったんだと思う。
そしてFree!DFでまだうまく消化できない部分があるからといって、それを過去シリーズにまで遡って波及させる必要はないんだ、ということも自分に言い聞かせた。

大好きな過去シリーズのことは、今までと同じようにそのまま大好きでいればいい。

そう考えたらとても気持ちが楽になった。

 

ふたつめ。

②最大の個人的モヤモヤを突き詰めると、結局は12話という限られた話数の中で見たいものがありすぎて、愛着のあるキャラが多すぎて、「現状郁弥と日和の問題に尺が割かれ過ぎでは?このままのバランスでほんとに最終話までいくの??」と感じてしまっていることがすべてなのではないか。

※特に日和くんは新キャラで、まだこれまで見てきたキャラほどの愛着を持てていないので余計にアンバランスに感じてしまう状況。

えっ、それってただの私のエゴじゃん。(発見)

何にこんなにモヤモヤするのか、1週間いろいろ考えた。 

もっと未来に飛び込んでほしい、過去に囚われるのではなくDive to the Future!してほしい、Free!Free!ESをかけて乗り越えてきたと思っていた問題を掘り返してまで過去を振り返るのか、真剣勝負をしても自分の元から離れていかなかった真琴や、「お前には前を泳いでいてほしい」と伝えた凛や、怜や渚や宗介や、たくさんの人の想いを受け取って、遙はトラウマも含めて乗り越えたうえで夢を掴み取ったのではなかったのか。

細かいことを挙げればいろいろあったけど、そう思ってしまう気持ちも結局、根っこの根っこを掘り下げればただただこの「尺足りる???」に行きつく。

つまり2クール24話あるなら今ほどは気にならないと思うので本質的には展開どうこうよりも単に尺の割かれるバランスに不安を感じてるだけなんだ、と気づいた。
でもこれってほんと私個人のただのエゴだな、と思いました。
(でもナーバスになるのはそれだけ好きだから、思い入れがあるからだって信長くん達も話してたしどうかナーバスになる私を許してほしい)

そして、尺はきっと足りるのです。

そうなるようにいろいろな取捨選択の中で制作スタッフの皆様がDFで描きたいものを込めているのだろうから、それをありがたく受け取るのがやっぱり正しい姿勢だと思いなおしました。

 

最後、みっつめ。

Free!DFが何を見せたいのかわからなくなってしまった問題

これについてはとりあえずまだストーリー自体が序盤だし、それ以前に「私が深く難しく考えすぎ」説に落ち着きました。
そう感じたきっかけはギリギリのタイミング、5話放送日当日に更新された4話スタッフコメント。

このコメントを読んだ時に、私はあまりに難しく深刻に考え過ぎ、アニメから得られる以上のことを深読みしすぎなのではないか、という結論になった。

内海監督のFree!が「考えるな!!感じろ!!!!」タイプであるのに対して、河浪監督のTMとTYMは「考えろ!!考えろ!!!!」タイプだと勝手に思い込んでしまっていたところが私にはあって(なぜなら絵コンテ集やインタビューで思いもしなかった演出意図があちこちに散りばめられてるのを知ってしまったので、必要以上に各シーンから裏の裏にこめられた情報まで受け取ろうとしてしまう)、だけど、もっと気楽に深く考えずに楽しめばいいのでは??うん、そうしよう!!!きっとそうだ!!

 

たしかに「気楽に見てください」って監督もことあるごとに言ってたし!

「(TYMは相当明るい話として作ったつもりだけど)それでも皆さん泣いちゃうんですね~」的なことを先行上映だかいつだかの機会に驚きながら話してた記憶があるし!

監督が意図している以上にオタクが(っていうか私が)重く重く受け止めがちなのかもしれない。
(愛の重さと拗らせ具合に定評のあるふりーの女たち)


日和の発言もどうしても擁護できなくて、したくなくて、なぜあんなことを言われて真琴も旭も怒らないのかわからなくて、そもそもなんであんな勝負をしたのかすらわからなくなってきて、でも、「久しぶりに本気で泳ぐ真琴を見られた!ひゃっほー☆」くらいで見る方が、きっといいのだと思えました。

日和もことさらヒールの役回りを担っているわけではおそらくないのだ、それは私の考えすぎで、日和は日和の気持ちで動いているだけ。

別に意図してヒールとして描かれているわけではなく、これはきっと性善説的な世界観なんだ…。

スタッフコメントを読んでいたらそんな気持ちになりました。

私はあまりに深刻に捉えすぎていたのかも、と。

 

この3点が揃ったことでやっっっと4話を見返す勇気が出て(それまであまりにつらすぎて怖くて見返すこともできなかった)、そしてさっき見返したらちゃんと楽しめました。わたし、ちゃんと4話を楽しめたよ、お母さーーん!!!!(泣)

やっぱり日和くんの最後の発言だけは私のポリシー上も絶対に肯定できないけど!
でも楽しく5話が見られそうです!うれしい!!本当にうれしい!!!!ほんっと2話から今日までずーっと辛かった(泣)

 

あと数分で始まっちゃうので長い前置きを終えて4話感想をざざっとメモ(笑)


・3話感想で書いた岬くんさっそく登場、宇佐美くんも次回登場フラグ!

・まこちゃんがあのSCのコーチやるフラグ立ちましたね!

・御子柴先輩は本当にいいことを言ってる。H野選手がH井コーチに、お前は練習は誰よりもしてるけどそれだけじゃなくもっと人としての経験をつめ、人間としての成長が競技にも活きるから、みたいな話をされていたインタビューを読んだことを思い出す。強くなる方法はいろいろある。

・ 何かを賭けて勝負なんて子供っぽい、意味あるの?ってめちゃくちゃ思ってたけど、それをちゃんと貴澄が視聴者視点に寄り添って問いかけていた。真琴はそれをちゃんとわかってて、それでものったんだね。そして郁弥だけじゃなく日和のことも気にかけてるんだね。(天使か??!!)この前はショックすぎてこの辺全然入ってこなかった…

・これまこちゃんと日和、今後絶対仲良くなるじゃん…

・日和の表情もやっと直視できるようになってきた…日和の神さまは夏也説本当にありそう。

・燈鷹と霜狼はフリーリレーで対決でもするのかな…メドレーよりは可能性ありそうな。

・日和は「調べた」はともかく、だれに遙のことを聞いたんだろう?

・日和の一言のあとで貴澄だけが「このひと何いっちゃってんの???」的なキョトン顔してるのがナイス

・18歳にして様々な試練と喪失感と葛藤と諦観とを潜り抜けてきたうえに親友からの「待ってるから」までもを背負ってしまった現在の宗介、一片の憂いと悟りのニュアンスを含んだイケボになってて(TM約束辺りからその気配あったけど)、お色気がハンパない
・旭の光のスイマーぷりを私は信じているので期待してるよ…
(TM、TYMとポジティブ発言を誇ってきたじゃん!!!あちこちでチームを作ってきたじゃん!!ある意味チーム解散後に最も郁弥と対照的な道を歩いてきたのが旭なわけで)
まこちゃんは天使力をちゃんと見せつけたから旭のターン欲しい。転校なんて子供のせいじゃないよ!!!!よくあることだよ!!!!!(3つの小学校に通った女より)

・あとやっぱ日和の黒幕…って言い方は変だけど、郁弥と日和のかかえる歪さの裏には夏也ありって感じがする。桐嶋兄弟ぽくていいと思います。

 

わー5話始まる―!あとで追記します!

 

分野ごちゃまぜになると思いますが、もしよければ登録お願いします!

 

 5話感想はこちら。

 

 ご予約を忘れずに!!!

by カエレバ

【ツヤ髪になりたくて夏】買ってよかったもの・やってよかったこと

はてなブログを書き始めてから半月くらいが経ちました。

総PV数が多いのは美容系のエントリーの方なのですが、検索から来られる方はFree!関連のエントリーの方が圧倒的に多かったりして傾向がおもしろいです。
そして現状だとまだ、かれこれ数ヶ月更新していないヤプログの方が日別PV・UU数が多かったりします(笑)検索流入ってすごいなぁと思いつつ、ブクマから来ていただいている方も多くてとてもありがたい気持ちです…。

※使い分けはいまだ模索中ですがヤプログの方もひき続き更新していきたい。


今回はタイトル通り、ヘアケア関連で買ってよかったもの、やってよかったことの記録です~!

といっても、これまでとてもズボラに生きてきたため、髪にかけてきた熱意とお金と関心がそもそも世間一般の最低ラインでしかなくてですね…そんな人間がこの年にしてようやく「せめて人並」に向けて踏み出した程度の内容となっていますのでご留意ください。ヘアケア探究者には物足りない内容かと思われます。


そして私が髪に対して追い求めたいのは以下の3つです!

  1. 人工的ではない自然なツヤ
  2. いつまでも触っていたくなるような柔らかさ・なめらかさ
  3. スタイリングのしやすさ

この辺りに役立ったコト・モノを中心に書きます。

 


・美容院・ヘアサロン編

美容院については、何年もジプシーしていますが、ここ半年はコスパがよくてこまめに通える渋谷のお店と、カラーやトリートメントにすごくこだわっていて技術とおもてなしレベルが素晴らしいと思える銀座のお店の2店を目的によって使い分けています。

近々行きたいと思ってチェックしているお店も何店かあります。髪質改善系のトリートメント技術に興味があり…。

去年、今さらながら初めて試したのがイルミナカラー。


もうすっかり有名だと思いますが、下記リンクに詳しくある通り「透明感」「ツヤ」「柔らかさ」などが特徴。
forcise.info

 初めて体験した時はツヤの感じや、室内と屋外での質感の違いに結構感動しました。それから何度かリピートしています。色のイメージはスマホで写真を見せて伝えるのが一番ずれないと思います。ちなみに同じイルミナカラーでもお店によって結構値段が違いますが、低価格のお店だと明らかに薬剤を節約しているなーと感じるケースもありました。ただどれくらいの価格でどれくらいの仕上がりを求めるかは人によると思うので、合うお店を探すのが大事かもしれない…。


一時期はブルベカラーのメイクも楽しみたかったのと透明感を貪欲に追い求めていたので、ラベンダーっぽい色みで若干寒色系寄りにしてもらったりとかいろいろ試しましたが最近はまた暖色系に戻ってきました。(やはり私の顔色には圧倒的になじむ暖色系)

ただずーっとイルミナを入れているとだんだん髪のトーン自体が明るくなってくるらしいので、たまにそうでない薬剤でのカラーに切り替えてもらってます。アプリエやアドミオも試してみたいな~。

それから銀座の方のお店ではテラヘルツ機能水を使った「ホリスティックメニュー」でカラーしてもらっています。こちらについては素人が正確に説明できる自信がないので興味のある方はぐぐっていただければと…(笑)。髪が傷みにくいという点と、人工的ではない自然なツヤが出てキューティクルが整うのでそこが気に入ってます。あとは髪が柔らかくなって手触りが最高です~!
続けるほど髪にはよいらしいのでしばらくはこれでいこうかなと。イルミナとの相性もよいらしいです。(よくわかってない)

 

・シャンプー・トリートメント編

シャンプー・トリートメントについても数年間ジプシーしてますが、今回は「ツヤ」という観点から2点ご紹介。


わかりにくくて申し訳ないのですが、まずは3枚目の方に写っているLUMICIAのシャインシャンプーシリーズです。

www.renefurterer.com

上記が公式サイト。成分紹介に「アセロラチェリービネガー」とありますが、実は香りにちょっとこのお酢っぽさがあります(シャンプーとコンディショナーはふつうにいい香りですが主にリンス)。よくある甘い香料の香りとかではないので、この独特さが気になってしまう方はダメかも。

あと個人的には泡立ちも少し弱いと思いました。(※量を使えばちゃんと泡立ちます。)オーガニックシャンプーっぽいというか。だけど、ちゃんとさっぱり洗えている感じはあるからそこは別に気にならなかったし、とにかくツヤがすごい!!!

ほんとに会社のトイレの鏡の前に立つたび、首をひねって光を反射させて遊んでました(笑)ちなみにどこで買えるのか調べたら伊勢丹オンラインストアで一通り通販があるのを発見しました。で、これです!このシャインリンス!

isetan.mistore.jp


これはもう名前の通りっていう感じです。これは髪にシュッシュッとスプレーしてなじませて洗い流すタイプなのですが、「放置時間不要」とあるくらい、それだけで乾かしたときにツヤが出ます。まずはこのリンスだけ試してみる、もしくはとにかくツヤを出したい時のため用に一本持っておくっていうのはありかもしれない。私も普通にストック1本持っておきたい。

たださっき書いた通りリンスは一番ビネガーっぽい香りはします(笑)。乾かせば別に残らないので、あくまでお風呂場での話ですが。

続いて今使っているシャンプー&トリートメント。
MILBON ジェミールフラン ヒートグロスシリーズです。
ちなみに冬場はM(なめらか)、夏場はS(さらさら)にしていますが違いは正直あまりわからない(笑)

MILBON ミルボン ジェミールフラン ヒートグロス シャンプー M なめらか 200mL
by カエレバ
MILBON ミルボン ジェミールフラン ヒートグロス ヘアトリートメント M なめらか 180g
by カエレバ

 
公式サイトでの商品紹介がこれ。(なぜか漫画仕立て)

www.jemilefran.jp


これを見るとターゲット層より私だいぶ年上なのでは…って思いましたが(笑)、ドライヤー&アイロンを頻繁に使うので、「熱を与えるたびキューティクルを整えてツヤが出る」っていう商品コンセプトがいいな~と思いまして、すでに何度かリピートしています。

充分満足するレベルでツヤも出るし、泡立ちもいいし、香りも好きです。
通販で探すと詰め替えサイズなどを結構お得に買えます。消耗品ということも考えると、LUMICIAよりは手を出しやすい価格帯ですよね。

あと、シャンプー編といえばぜひ紹介したいのが会社員Aちゃんのこちらの動画!
ズボラなので毎日はできてないんだけど、時間と余裕があるときはこの方法を意識してます。手ざわりが確実に変わるんですよね~。


0円で髪の毛がツルツルになるシャンプー方法


ヘアパックというか、集中ケア用のトリートメントについてはいまだによいものを探し中です。なかなかピンとくるものがなくて…。finoとか結構よいと見かけるので試したんだけど、ベタベタした感じがあまり好きじゃなかったです…。ぜひオススメトリートメントありましたら教えてください!

 

・ブロー・スタイリング編

 スタイリング編では、Twitterでも何度か騒いでいますが、とにかくよかったのが最近買ったこれ!今うちにある家電の中でもトップ5に入るだろうお気に入りです(笑)

楽天1位【送料無料】プロフェッショナル マイナスイオン ストレート ヘアアイロン 20mm / 海外対応 Areti (アレティ) ストレートアイロン / アイロン 美容家電 家電 ヘアーアイロン 白 ホワイト プロ仕様
by カエレバ

私は7月のAmazonプライムセールで5,000円くらいでgetしました。いま考えると確実にお値段以上です。そもそもは、美容師さんに「ヘアビューロン使うと、むしろアイロンあてるたび髪が綺麗になるよ~」と聞いて、えっ何それ痛むどころか逆に髪が綺麗になるってそんなの最高では??!!と大興奮してヘアビューロンが欲しかったのですが、やっぱり2~3万円という価格に一瞬ひるみ、まずはこちらを購入してみました。

それまではSALONIAの安いアイロンとか、コテはairプロデュースの結構高いやつとかを使っていたのですが、なんかもう全然違う~!

まず軽くて腕が全然疲れない!プレートが小さいのに軽く通すだけでもちゃんと髪がいうことを聞く!しかも変に途中で段のようなクセがついたりしない!
イメージ的には、美容院で縮毛矯正したあとに美容師さんがていねい~~にストレートアイロンで髪を伸ばしてくれる時に使うアイロンっぽいです。綺麗にまっすぐに伸びて、手ざわりもなめらかで柔らかい。
いかにも髪を傷めつけていうこと聞かせてる!って感じがしないし何度もかける必要がないので気分的にも快適です。

これはマイナスイオンの効果なのですかね??ますますヘアビューロンに興味が湧いてくる…(笑)1万円以下でこんなに違うなら数万円するプロ仕様のヘアビューロンはどんな感じなのか…毎日髪に使うものなら、しかも使うたび綺麗になっていくのなら、全然高くないんじゃないかなーと思えてきています。
とはいえ、アイロンは買ったばっかりなので、ヘアビューザー(ドライヤー)をまず入手しようかなぁ、それとももう少し安い価格帯でもほぼ同じ効果のものがあるのかなぁ…いろいろ調べてから決めたいです。詳しい方にはぜひ教えて頂きたい!

☆NEW☆リュミエリーナ ヘアビューザー レプロナイザー 3D Plus ヘアドライアー REPRONIZER 3D Plus 【正規シリアルNoあり】
by カエレバ
【即納】リュミエリーナ REP2D-G-JP レプロナイザー 2D Plus【ヘアビューザー後継機/シリアルNo付き正規品/保証付/延長保証対象外】【あす楽対応_関東】【沖縄・離島は送料無料対象外】 (6023227)
by カエレバ

うーーん、商品の違いがよくわからない(笑)

続いてスタイリング剤でよかったもの。

花王 リーゼ 軽やかストレート オイルミスト 88ml
by カエレバ



ツイートに書いているとおりです!
ふつうのヘアオイル(ルシードのピンク)も使ってますが、特にこだわって選んだものではないので割愛。口コミで見かけたjohn masters organicsのミストも使ってるけど効果がよくわからず。

あとツヤは特に出ないのですが、最近は日差しがとにかく気になるのでこちらも出がけにシュ~っとかけてます。

ナプラ ミーファ フレグランスUVスプレー マグノリア 80g
by カエレバ

定価の1080円で買ったのにネットではもっと安かった…。送料いれたらあまり変わらないけど。

最後に、スタイリングというかブローですが、再び会社員Aちゃんの動画を紹介させてくださいー!これも実際にやってみたんですけど、私はシャンプー動画以上に違いを感じました。美容院でブローしてもらった後みたいにサラサラツヤツヤになった…。むしろ今まで私がやってたブローって何だったの…?!
特にドライヤーの風を結構下や真横からあてがちだったので目から鱗でした…。

 


0円で髪の毛がツルツルになるドライ方法

 

最後にまとめ。

・ 美容PDCAをまわすうえで、ヘアケアを見直す改善効果は高い

またかわいげのない表現しちゃうど、美容・コスメ沼に突然ハマった時にまずベースメイクから手をつけたのと同じで「面積が広いため得られる改善効果が高い」論がヘアケアについても成り立つと思っています。顔面がキャンバスなら髪型は額縁!
費用対効果を感じやすいので、ベースメイク+ヘアケア改善から手をつけると印象の7割くらいを変えられるのではっていう気がします。

あとこの前美容師さんに「みんなスキンケアには気を遣ってパックしたり美容液つけたりするのに、頭皮のことを全然気にかけないのが不思議。頭皮と顔の肌ってつながってて同じ一枚なのになんで?頭皮マッサージしたりちゃんと血行よくするだけで顔のハリやツヤにも影響してくるよ。特に年齢があがってくると顕著だから、ちゃんとUVケアしたりシャンプーしながらマッサージするといいよ~」って言われて、
たしかにそう言われるとそうだけど、今まであんまり考えたことなかったな!??って目から鱗でした。
ヘッドスパとかもいいし、シャンプーする時に意識的にマッサージするだけでもいいらしいのでやってみようと思います(´v`)


ということで、以上です。
長文におつきあいいただきありがとうございました。

 

 

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【Free!DF】3話感想 シドニーの磁場は歪み、東京は未来に飛び込めない【異国のフィストスイム】

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※注意※
Free!DF放送分のネタバレを含みます。スターターブックや雑誌インタビュー等の内容に言及することがあります。

 

リアルタイムで生きるFree!のある夏、人生1周目。


予想はしていましたがやはり躁鬱がひどいです。メンタルがジェットコースター。今週はまだマシな方なのですが、3話放送のあった先週は放送前になぜかナーバスが極まって激しく落ち込んで全然仕事になりませんでした…。今週はココスチャレンジを言い訳に水曜日お休みにしちゃった…。もうほんとポンコツです。社会人生活の危機。

そんな時に復活したイワとびちゃんねる(第1回)を聞いていたら、キャストのお二人が「この先への不安が爆発して不満に変わってナーバスになってるキャストもいる、スタッフの立場でそうなるのはなかなかないことだけど、それだけみんな思い入れが強い」「ナーバスになるほど心が動かされるってことは、それだけ集中してたり好きだったり思い入れがあるっていうこと」っていう話をしていて、なんだか救われた気持ちになりました。

(さすがキャストが先陣きって愛を拗らせている作品Free!…)
そして、そのナーバスになっていたキャストの1人が平川さんであることも放送内で明かされていて(笑)、もう 平川さーん!!!!泣 っていう気持ちでした。

思わずナーバスになるほどの平川さんの怜ちゃんへの愛情と思い入れを、お守りのように胸に抱いて私もがんばる…。(なにを?)

自分でもなんでそんなにナーバスになっていたのかよくわからなくて、それが1番つらくてここ2週間いろいろ考えたので、今回は3話感想をさらっと、その後に現時点でのモヤモヤをとにかく自分のために書き殴ります。
そしてスッッッキリとした気持ちで4話を迎えたい。なのであまりモヤモヤしたくない方はどうか後半を飛ばしてください。

 

  • 3話「異国のフィストスイム」

「フィストスイム」という単語を調べてみると、手をグーにした状態で泳ぐことを指すようです。自由形ストローク改善なんかに使われる練習方法らしい。フィスト…とくると凛と宗介お決まりの、こぶしをコツンと合わせるフィストバンプが何となく連想されるけど、そこと絡ませたい意図もあるのかないのか??

公式からも「イメージビデオ」と称された松岡凛のアナザースカイin Sydney 映像はヤバヤバのヤバでしたね…。凛ちゃんの実家って和風の作りだし、帰国してからは寮生活だから自室も子供部屋のままの雰囲気が色濃いじゃないですか。

鮫柄学生寮の部屋は家具も決まってるしそんなに物置けないし、だからせいぜい凛は綺麗好きなんだなってことくらいしか今までわからなかったけど、一人暮らしの部屋って、部屋ってなるともーーーーーーーー!!!!


もうインテリアから何から調理器具から食器からオシャレ調味料まで何から何まで凛が自分のセンスで選んでるってことじゃないですか??!!!このベッドもこのソファもこの照明も(下手したらこの物件自体を)凛が選んだんだ!!!って思ったらなんかもう萌えすぎて体中の水分が沸騰する。
マンションもベッドやトースターもすでに特定されていましたね。(このベッドちょっと欲しい。)マンションはシリウスビルディングっていう名前も素敵ですよね。シリウスの意味を調べると、Free!における松岡凛みがすさまじい。
しかもちゃんと片づけて綺麗にしてる。愛ちゃんからもらったお守りと、鮫柄リレーチームの写真も置いてる。うわーんママー!!!!(泣)

しかも!!!遙だけじゃなく凛もキッチンに立つときエプロンする系男子だったー!!!!(泣)
なんなの…かわいくないですか??18歳前後でマイエプロン持ってる系男子とあんまり今まで知り合ってこなかったからなんかすごくかわいく思える。ちゃんといただきますもするし、朝食食べる時にちゃんとランチョンマットまでひく系男子だった。
ゴリゴリの体育会系18歳男子、ランチョンマット買おう、って発想になる????ねぇ??!!

 

京アニおじさんたちの夢と希望が松岡凛には詰まってる。


そしてこのシーン、加藤達也さんの音楽も最っっ高だったので、本当にありがとうございます。この先10年は生きていける栄養を3話からいただきました…(泣)
凛ちゃんの美麗キャプが国境を越えて1万ふぁぼとかされて「omg !!!」「Venus !!!」とか言われててわろたよ。
凛は公式で美形設定のキャラだから作画にものすごく気を遣う、ってこれまでのTVシリーズでも作画スタッフさんに言われてたけど、まさにそんな気迫を感じる神作画でした。


ウィニーとも仲良しだったし、凛ちゃんきっとオーストラリアのわんことは相性がいいんだろな~。
ところで凛ちゃんの収入源はどうなっているのかがとても謎です。海外のクラブチームに所属するってお給料は出るんですかね?むしろ指導を受けているので払う側?それこそ賞金が出るレースとかで勝たない限りはまだ実家の扶養なのかな。この先はスポンサー契約とかしちゃうんですかね。メディア映えするから実力面で注目さえされればきっとよりどりみどりですね!

そして、凛と夏也の出会い。
前回の感想で、夏也と凛を繋げるのは天才の采配と書いたけど、正直、いろいろ消化が追いつかない3話でした…。

swinging-stars.hatenablog.com

 

夏也は競泳選手として世界を目指しているわけではないんだ、っていうのも軽く衝撃でした。郁弥の抱える孤独には、もしかしてそのことも関わっているのかな。一緒に世界を目指す仲間でありライバルでもある存在の有無。夏也が最初から好きな時に自由に泳ぎたい、というタイプだったのか、それとも原案ハイスピやアスリートなんとかブックでも匂わされているように、競泳の実力としては夏也<郁弥である事実に突き当たって、どこかで方針を変えたのか、その背景も気になる。

そして御子柴先輩には結構生意気な口をきく印象がある凛だけど(1期の印象が強いのかもしれない)、出会ったばかりの夏也にはとっても敬語だったしふにゃふにゃだった…かわ…チョロ…。
おしかけられたら全然そのまま部屋に泊めそうな松岡凛でしたね、これは松岡凛過保護勢におこられるやつ。

そして一番衝撃だったのは、更新された3話あらすじにも書かれていたけど、凛が夏也に虎一さんを重ねたこと。

えっ???!!!なんで??!?!

っていうのがもう、個人的にものすごーくザワザワします。虎一さんのことって、凛にとってはその生き方においても追いかけている夢においても絶対に切り離せないものすごく大きな存在だと思っているので…。
(その辺りこのエントリーに書いた)

swinging-stars.hatenablog.com

 

一瞬だけ入った、虎一さんがトロフィーをもった凛の頭をくしゃくしゃ撫でているシーン。
これ、今までに一度もなかった新しいシーンですよね(たぶん)。凛の声が入っていたし、このシーンはこの後また出てきそうな気がする。
これまでのイメージだと、虎一さんが凛に水泳を教えている描写はあってもこういう大会のシーンはなかったから、凛が大会でトロフィーもらうくらい上手くなる時期まで、一緒にいられたんだなぁって思うと涙が出そうです。劇場版の設定集とかスタッフトークによると虎一さんが亡くなったときの凛は7歳ということなので、その時期にはもう凛はすっかり水泳が得意だったんだね。
夏也との会話中にこのシーンが意図的に重ねられたということは、凛は虎一さんと夢について何らかの会話をしたことがおそらくあって、その時のやりとりを想起する何かがきっとあったってことだよね。
その会話ってこれまで語られることがなかった新しい要素だから、とてもドキドキします。
虎一さんと夏也が重なる要素っていったいなんですかね。

 ・メダルを目指すだけではない水泳との向き合い方
 ・強くなりたい理由があるけど、それはメダルを獲るためではない(自分ではない誰かのため?)

「郁弥のことを話す夏也の横顔に、凛は父の面影を感じる」みたいなことが更新されたあらすじに書いてあったけど、そうするとやっぱり、郁弥と夏也の関係になにかを重ねたのかな。凛はいっしょに世界を目指してほしくてなかば強引に遙を同じ道にひっぱりこんだくらいだから、特に思うところがあるのかな。
でも桐嶋兄弟の関係が、虎一さんと凛の関係に重なってくる要素ってこれまで語られてきた中では現状ないと思うから、何かあるのならそれはDFで初めて語られる部分なんだろうな、と思います。ミハイルコーチが言っていた、夏也が大事にしているもの、というのも関わってきそうですよね。

ただ虎一さんが凛に水泳を教えたのは凛自身がやりたがったからだし、ずっと凛の意志が先立っていたイメージなんですよね。凛に世界に行ってほしい、って積極的に望んだりするのかなぁ?

自分が叶えられなかった夢を子供に託す親っていうのが個人的にあんまり得意じゃなくて。叶えられなかったのは自分の事情なんだし。しかも虎一さんは自分の意志でそれを選ばなかったわけだし。だから凛がお父さんに憧れて、その夢を叶えたいと思うのはわかるけど、親の側が望むべきものでは本来ないと私は思う。
ただそれって、遙にもっと広い世界で泳いでほしい、と望む凛や真琴やみんなの想いと、なにがちがうんだろうね。凛に夢を託す宗介の想いと。(ただ7歳の凛ちゃんはまだまだその実力も未知数な子どもだ、っていうことは言える。)

それから、夏也の口から語られた郁弥のアメリカ留学時代。
郁弥はきっと、アメリカでの練習中に溺れかけた時に、チーム解散依頼初めて心からの孤独を感じたんだろうなぁと思った。まだ遙たちとチームでいた頃、遙のように泳ぎたくて夢中で練習して、溺れかけても遙が助けてくれて、目を覚ましたら仲間に囲まれていた時との違いを重ねてしまって、今はひとりだ、と痛感したんじゃないかな。

身体よりも心へのダメージが大きかった、というのはきっとそういうことだよね。でも、映像を見るとこのとき郁弥を助けているのは日和なんだよね。助けてくれた人はこのときもいたのに。これはきっと郁弥が気づかなければいけないことだし、OP映像の日和に人魚(?)の尾ひれのシルエットがカットインしていることとも関係がありそう。溺れる、助ける、助けてくれた人を勘違いする、っていうあたりは、人魚姫に出てくるモチーフでもある。人魚姫は結末だけを取り上げると悲恋の話だったりするのでこのあたりもざわざわします。(一方、人魚のモチーフは遙とも関連が深いしOP映像でも青い人魚なんですよね…。っていうか尾ひれしか見えないから厳密には人魚なのかわからないのだけど。)

「また1人だ、誰も助けてくれない…だったら僕は」っていう3話冒頭の郁弥のモノローグ。
だけど本当にずっと1人だったの?っていうことだよね。原案ハイスピでも郁弥はちょっと不安定なところがあるけど、やっぱり夏也に一度突き放されていることが根底にあるんじゃないかなぁって思ってしまう。
郁弥が本当に向き合わなければならない問題はハイスピメンバーとの間にあるものというよりも、夏也との関係、それから日和とのことなんじゃないかなぁって思ってしまうのです。転校したら疎遠になる、とか学生時代には普通にあることだし…。

郁弥の仲間を強く求める気持ち、本質的な孤独感はもともと夏也が植えつけてしまったものだと私は思うんですよね。郁弥がそんなに心配なら、夏也はシドニーで道場破りみたいなことしてる場合じゃないよ…。日和くんを使って遠隔チェックしたりして…。あいかわらず身内には不器用な男だなぁと思う。
このあたりがどうもハイスピの世界観と接続していない気がしてむずむずする。


最後に、現時点でモヤモヤしていることや、今後に向けて気になることを少しだけ吐き出してもいいでしょうか…。
あとから見返したらアハハハそんなこともあったね!!!!って笑い飛ばせるんだろうなぁと思いながら、むしろ今しか書けないこんな感情もそれなりに大事に残しておこうと思います(笑)

 

・尺足りなくないですか??????(泣)
もう何よりこれです。というかすべてのモヤモヤはここに帰結するといってもいい(笑)尺足りる?!っていうそれがもう一番胃が痛い。もちろん素人がこんな心配するのもおこがましいくらい、練りに練られてストーリーの全体が構成されているのだと思う。それはもちろんわかってる。(特に河浪監督はそういう綿密なつくり方をしそう。)

ただ、贅沢病だとわかっているけど、3期で見たいものがあまりにもありすぎて!キャラが増えている分、ただでさえ配分が難しいのはわかる。だけど、未来に踏み出して世界の舞台を目指す遙と凛はもちろん、岩鳶、鮫柄の新チームやきっとあるだろうメドレーリレー対決も見たいし、宗介の未来については3期でも最も重要なトピックスのひとつだと思ってるし、それにTYMで立ったいろんなフラグの回収(TYMで初めて登場したキャラたち、岬くんや宇佐美くんもきっとまた出てきますよね!??)
夏也と尚、凛と宗介の対比や、真琴と凛の電話や、旭と怜ちゃんの再会や…。

そんな中、次はもう4話。早くも3分の1。作中での時期はまだ春先、郁弥との和解もなかなか進まない。日和くん、絶対いい子だと思うんだけど、彼が今のところイラつかれてしまいがちな原因のひとつに、役回り上ストーリーを停滞させているように見えてしまうせいというのもあると思うんですよね。焦らしプレイもいいんだけど、まだ推しがほとんど出てきてないんだけど?!!って方も多いだろう中では余計にストレスが溜まる側面があるのでは。
早く日和に挽回のターンがくるといいなぁ。絶対いい子なのに。ここまでの役回りの割に合うだけのエピソードが用意されていると信じてるよ!!
っていうかもう4期をやりましょう!!!!!!!(これですべて解決☆)

 

・未来にいつ飛び込みますか??!!!
今のところメインがどうしても過去の回想に寄っている感じがして、私はもしかするといま一番これにモヤモヤしている。もちろん郁弥とのことを解決しないといけないのはわかるし、これが劇場版から張られていた伏線であることも明白だし、キービジュアルやOP映像からもDFでそれなりに大きなテーマとして扱われることはわかってる。(OPで郁弥は涙をこぼしているし、1期・2期の凛ちゃん理論でいくと本編でもきっと泣くでしょう。)

ただ、ほんとに自分勝手な主観だけでいうけど、過去のあれこれについてはできれば早めにカタをつけて、郁弥も含めてみんなで未来に踏み出してほしい。その先でぶつかる新しい悩み、新しい関係性を私は少しでもたくさん見たい。過去の思い出のあれこれを掘り返して再整理するよりも、置き去りになっていた想いはちゃんと解決したうえで、そのうえで彼らにはめいいっぱい競泳で戦ってほしい。だから語られなかった過去のあれこれが次々に出てくるここまでの展開に、ちょっと穏やかでいられないのかもしれない。作中でも出てきている言葉だけど「今を生きる」!!!これが大事だよ。今を生きようよ~!(涙)早くDive to the Futureしよう。

この感覚、少数派なのかなぁ。最終話手前まで当分もめつづけるんでしょうか…。それだとかなりつらい。ストレスを溜めて溜めて最後でいっきに解放してカタルシスを迎える、っていう展開は1期ですでにやったことなので今もう一度やる意味とは?って思っちゃうんですよね。遙を筆頭に、彼らはちゃんと2年分成長したのだから、向き合うべき問題も、解決の仕方もこの年齢にふさわしい、新しいものであるべきだと思うんですよね。


・アスリートとして本気で世界を目指す姿を少しでも多く見たい
高校生の部活動としてではなくて、世界大会やオリンピックの舞台を競技者として本気で目指していく遙と凛とおそらく郁弥。その道の中で新しくぶつかる壁って絶対にあるはずだし、代表枠争いは熾烈だし、そこにはいろいろなドラマが山ほどある。それを指導者を目指す立場から見る真琴にだって新しく感じるものが絶対にあるはず。

Free!を好きになってから、実際にインカレの試合や日本選手権を観に行ったりするようになって、目の前で日本代表が決まるところや五輪壮行会や円陣やワンパを見たりして、日々SNSで更新されるトビウオジャパンの練習風景や海外遠征、代表合宿、オフでもわいわい仲良く遊んでいる姿なんかも見て、日本代表を巡るドラマを山ほど目にして感動してきたこともあって、3期ではそういう世界に向かっていく遙や凛が少しでも見られるのかもしれない、って勝手に思っているんですよね。それがとてもとても見たいのです。(彼らにはまだ代表入りできるほどの実力がそもそもないのかもしれないけど)

※3期ティザービジュアルの(おそらくは日本代表ジャージを着ていると思われる)遙がもう本当に涙が出るほどど真ん中で、宗教画として毎日崇めている。

TM約束のOPラストの未来に向かって歩いていく遙と凛のカットが本当に好きで、ああいう眩しい世界が心底見たいです。
なので今は、過去に壊れた絆を繋ぎ直すまでに1クールまるまるかかったらどうしよう??!!というのが正直本当に不安。


・1期でやったことをもう一度やる必要はあるのか
前述したことですが、過去に壊れた絆を繋ぎ直す、をメインテーマとするのは1期でもうすでにやったじゃないですか。なのでそこからさらにキャラクターたちが成長している3期でそれをやる意味ってあるのか?っていうのをすごく思います。16歳の凛が抱えていたものと、18歳の郁弥が抱えているものは違うし、乗り越えなければいけないものも、周囲で支えてくれる人のあり方も違う。

1期では中1の冬の事件が遙と凛の双方にとって大きな傷になっていたので、(ノベライズや劇場版を経た今思うのは、どちらかというとむしろ遙の方がトラウマが深かったように思う。)最終話のリレーは、凛だけではなくて遙を救うためにもあったことがわかるし、あの時怜は自分を犠牲にして凛だけを救ったわけではなくて、過去のメドレーリレーにとらわれている遙を、そして間接的には真琴と渚も含めて救ったんだと思っている。あの時、本当に心が折れて水泳をやめてしまいそうだったのは、凛というよりもむしろ遙の方だったのではないかと思えるから。
怜を突き動かしたのはきっと自己犠牲精神ではなくて、自分が思う最高に美しい景色の為に、そして自分が岩鳶水泳部の仲間と最高のリレーを泳ぐ未来のために、能動的にあの選択をしたのだと私は信じてます。

ただ郁弥のことは1期のそれとは性質がちょっと違って、相互に傷になっているというよりは、どこか一方的な構図になってしまっていることも気になる。郁弥が抱えた問題について、遙は本質的には悪くないし、凛はさらに間接的な存在で、そこを今後どう扱っていくのかがわからなくて怖い。
郁弥はきっとハイスピリレーメンバーだけではなくて、日和やさらには夏也とも向き合わなくちゃいけないんじゃないかと思う。そしてこの件は別に遙と凛のせいということでもない。というか誰のせいっていうようなことでもないですよね、これって…。
なのに、中1の冬のことにさらに踏み込んでいくのだとしたら…。


・「遙と凛」「遙と郁弥」の対比
2話が特にそうだったんだけど、意図的に過去シリーズのセリフやシーンと被せた演出がありながら、同時に「同じではない」という描かれ方をしている気がしてそこがどうにも気になって怖いです。
考え過ぎなのかもしれないけど。「遙と凛」「遙と郁弥」の関係はもちろんそれぞれ違って、でもこの対比を描くんだとしたらそれはそれでどういう描き方をしてもどこか残酷な一面をはらむ気がして怖い。いい落としどころって何なんだろう…。凛と郁弥はこの先どういう関係になっていくのか興味深いです。何話くらいで出会うんだろう。(あんまりタイプが合わなさそうだけど、妙に仲良くなったらそれもなんかかわいいな)


・凛がDFで虎一さんを回想する意味とは?
3話でかなり気になったのはここです。まさかDFで虎一さんが出てくるとは。遙にとっての中1冬の事件、凛と虎一さん。もしかしてESですでに進む道を選択した遙と凛までも、「何のために泳ぐのか?」を再度問い直されるフラグなんだろうか、っていうのがちょっと思ったことです。遙は自由形にこだわる意味を謎のおじさんに問われたりもしていたので…。それとも虎一さんのことは凛と桐嶋兄弟を結びつける要素としての意味合いにすぎないのかな?謎です。


・遙がずーっと思い悩んでいる感じがしてつらい
2017年に何十回も劇場版を見すぎたせいかもしれないけど、なんかもう七瀬くんはずーっと悩んでいる気がする(笑)。その泳ぎにみんなが憧れて、惹きつけられて…という宿命を背負ってしまった人間はつらいですね。ただの人になりたいと思う気持ちもわかるかも(笑)
せっかく新生活始まったんだし、もうちょっと明るく突き進んでいけたらいいんだけどな…。旭にはそんな方向へみんなをひっぱる光のスイマー的役割を期待していたりしたんだけど、郁弥のことについては意外に腰がひけ気味ですよね。
は~~0話のノリが恋しい。コメディパートめちゃくちゃ欲してます。後輩組たちが恋しい。
御子柴百太郎くんにおおいに期待!!!!!

 

最後に、モヤモヤでもなんでもないただの叫び。

・真琴と宗介が電話してるのめちゃくちゃかわいい!!

離れても繋がっている、を体現する絆になっていてかわいい。宗介が人の輪から切り離されることなく過ごしていてうれしい。凛にはなかなか手紙も書けないのに真琴と普通に電話している宗介よ…(笑)まこちゃんのナチュラルボーン人たらしコミュ力はさすが。

 

・凛の1人では叶えられない夢

お父さんの夢から自分の夢へ、そして自分一人ではなくて遙と叶えたい夢へ。とってもよくばりんちゃんで最高です!!でも実際にこういった夢を公言している某選手もいるのでリアルです(笑)。そして遙の方も、TYM4話で「個人的な問題…?!ふざけるな!!」と凛に詰め寄ったくらいには、2人で目指す夢だと思っていてくれるのではないかなぁ。

どうしよう!4話まで30分きっちゃったよー!!ということで滑り込みエントリーでした。
こんな長文いったいだれが読むんだろ…。

 

 

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【大人もいける】涙袋におすすめなアイシャドウ4選+1

2016年末に突然コスメ・美容沼にハマった話は前にしたと思うのですが…

swinging-stars.hatenablog.com

 

コスメ沼にハマってからというもの、生まれて初めて自分の涙袋について考えました。

 

 正直、このちょっと前の時期までもう激務で激務で生き抜くことが最優先だったので自分の涙袋どころか顔面に想いを巡らせる心の余裕すら1ミリもなかったんですよね…。

涙袋について考える余裕があるかどうか、は心の余裕をはかるバロメーターなのかもしれませんね…(?)

と、どうでもいい前置きはさておき、涙袋にいい感じに明るいシャドウをのせると、なんかわからないけどとにかくいい感じになりますよね!!うるっとした目元!疲れもカモフラージュ!でも大人だしやりすぎたくはない!

 ということでこの1年半くらいで私が発掘した、涙袋に使うとなんかいい感じになった(気がする)お気に入りのアイシャドウを紹介します。

 
まずはこちら!

 

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(画像は公式サイトからお借りしました。)

キラキラ アイシャドウ|韓国コスメのエチュードハウス


使用イメージは公式サイトを見て頂くとして、何がすばらしいってまずコスパ!それからスティックタイプなところです。個人的にスティックシャドウ、大好きです。
下まぶたにスッ、スッ…と滑らせるだけでOK、とってもかんたん、手も汚れない。
品番は消えちゃってて謎なのですが店頭で試してみて一番明るかった色を選びました。なのでBE102かBE402かなぁ…。いっきに目元に光が入ります!

私はブラウン系のシャドウと合わせることが多いです。ややキラキラ強めなので、上まぶたはラメが控えめなシャドウにするとバランスいいと思います。もう少しパールっぽい質感とか薄い色味も発売してくれたら最高なんですけどね…。(韓国にはあるのでしょうか?)キラキラしすぎと感じる方はつけ方で量を調節するといいかなと思います。オフィスよりはプライベート向きかなという気がします。お堅めな職場だとちょっと派手に思われちゃうかも…。

 

続いてこちら。


クリニーク リッドポップ 08 ペタルポップ 2808円(税込)

www.clinique.jp

 

私が初めて買った、涙袋専用(と勝手に決めた)シャドウ。これはもうとにかく本当~~~に繊細でかわいいので店頭でぜひ試していただきたい。何とも表現しにくい、写真にもうまく撮れない輝きです。(ピンクっぽく写ってますが手に取ってみるとだいぶ印象違います。)角度によって、ピンクにもベージュにもゴールドにもオレンジにも見えそうな色。持ち歩けるオーロラ!!

ほっぺたの上などにハイライトとして使う方もいらっしゃるようです。主張は全然強くないのに、目元に光を足してくれます。普通にアイホールに使ってもかわいいと思いますし、手持ちのシャドウに重ねてもいいと思う。(ペタルは花びらという意味です)

ちなみにこの時最後まで比較検討していたボビィのシャドウスティック04ゴールデンピンクもとってもいいのですよ!!涙袋用としておすすめされているのをよく見かけます。これも欲しいです。スティックタイプはやっぱり最高。(エチュードよりたぶん細い。)

ロングウェア クリーム シャドウ スティック | ボビイ ブラウン 公式 オンライン ショップ

by カエレバ

 

続いてこちら。

  • エスプリーク グロウアイヴェール 1200円(税抜)

by カエレバ

 

このツイートの後、BE330を購入しました。ラメというよりはパールっぽい質感でめちゃくちゃかわいいです!まぶたにのせてから少し指でちょんちょん…と整えると綺麗になじみます。BE330は思ったより黄みが強いカラーだったのでBE331とかでもよかったかもしれない…。ただひとつ難点があって、私だけかもしれないのですが、なんか塗ったとき目がスースーするんですよね…。別に目に入ってはいないのに少し刺激を感じるというか。なので最近はアイホールに使うことの方が多いですが、それが気にならない方であればおすすめです。(アイホールに使ってもめちゃくちゃかわいい。目元が明るくなります。)  

  

 最後にパウダーのアイシャドウです。これまではベースに使うシャドウとしてコスメデコルテの単色アイシャドウBE357を神と崇めていて、涙袋にもこちらを使うことが多かったのですが…

コスデコ単色シャドウは在庫分がなくなり次第廃盤になるとカウンターで聞き、どうしようかなぁ…と思っていた中で見つけたこの超プチプラ商品。

  • セザンヌ トーンアップアイシャドウ 06 オレンジカシス 626円(税込)
by カエレバ

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これ、粉質がすごくしっとりしてて肌に密着して、ちょっとコスデコっぽいです。ぽくないですか!?もうこの左のシャドウを単色で欲しいくらいです…。自然に目元を明るくしてくれます。

 

以上、涙袋におすすめなアイシャドウ4選+1(持ってないけど欲しい)でした!

これからも心に余裕を持って働きつつ、涙袋シャドウを追及していきたいと思います。
新たなお気に入りができたら追記していきます!(笑)
おすすめがありましたらぜひぜひ教えてください~

 
ちなみにベストコスメのメイクアップ編、商品数のボリュームがすごいことになりそうなので怖くてまだ手をつけられていません(笑)

 

 

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